一般財団法人 ルビ財団
6月2日は「ルビの日」
ふりがな(ルビ)の大切さを伝える新聞広告
今年から新たに制定された記念日「ルビの日」に合わせ、漢字にルビを振ることの重要性やルビ財団の活動を伝える新聞広告を実施。

Mission
ルビを振ることへの共感と行動を呼ぶ
一般財団法人 ルビ財団は、社会にふりがな(ルビ)を適切に増やすことで、あらゆる人が学びやすく、多文化が共生する社会づくりを目指しています。
2025年より6月2日を「ルビの日」として制定し(一般社団法人日本記念日協会にて登録)、記念日当日に新聞広告を出稿。ルビ財団設立の想いや活動への共感を醸成し、様々なステークホルダーに対して行動を促す目的で実施されました。
Idea
ルビは、好奇心の、バリアフリー
今回の広告の目的は、単に記念日を認知してもらうだけでなく、ルビ財団の活動に「参加してくれる人」を一人でも増やすこと。その目的にふさわしい広告媒体として、日本で一番読まれている読売新聞朝刊で全面広告を実施しました。
世の中にルビを増やす活動を具体化するまでのスピードが速い「司書」と「書店員」を最重要ターゲットとし、その人たちに語りかけるようなコピーを開発。漢字にふりがな(ルビ)を振ることを「好奇心のバリアフリー」としてキャッチコピーで端的に表現し、ビジュアルでは「好奇心」のシンボルとしてルビを運ぶアリの行列を観察する子どもの姿を採用しました。
また、紙面に記載されるすべての漢字にふりがなを振る「総ルビ」原稿にこだわり、ハッシュタグ「#ルビフル」で活動への参加も呼びかけました。
Result
広告出稿後、「ルビ財団」の検索数や財団への問い合わせが増加。図書館でのルビフル大賞受賞作品の展示をはじめ、メディア出演・取材等の依頼やルビフルボタンの導入など、広告をご覧いただいた方々から多くの反響が寄せられました。
Client | 一般財団法人 ルビ財団 |
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Year | 2025 |
Credits | ECD:島田 浩太郎 |
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