2023年6月 5日

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ソニーPCL「Visualisation Core」を開設 ~先端テクノロジーでコンテンツ価値を最大化するコンテンツクリエイション拠点~

ソニーピーシーエル株式会社

ソニーPCL「Visualisation Core」を開設 ~先端テクノロジーでコンテンツ価値を最大化するコンテンツクリエイション拠点~

ソニーピーシーエル株式会社(本社:東京都港区港南、代表取締役 執行役員社長 中村英明、以下、ソニーPCL)は、昨年12月より、本社(東京都品川区上大崎)および事業拠点のひとつであったクリエイションセンター(東京都品川区西五反田)の移転統合を順次実施し、昨年12月19日に本社機能、本年5月28日にプロダクション機能の移転が完了し、この度「Visualisation Core」を開設しました。

「Visualisation Core」は、クリエイターのニーズに幅広く対応し、コンテンツ価値の最大化に貢献することを目的としたソニーPCLのコンテンツクリエイション拠点です。
スタッフも、スタジオ機能もオールラウンドに進化していくスタジオを目指し、提供する機能とワークフローを限定しないマルチスタジオを中心とした構成により、企画意図に最適なワークフローを検討段階から制作、コンテンツデリバリーに至るまで、横断的かつシームレスに提供することを可能としています。また、先端テクノロジーを駆使した制作ソリューションの探求・開発・提供を積極的に進めていきます。

 ソニーPCLは、「Visualisation Core」、「清澄白河BASE」(東京都江東区石島)、高円寺スタジオ(東京都杉並区高円寺南)、渋谷スタジオ(東京都渋谷区神南)、代々木公園スタジオ(東京都渋谷区神山町)の各制作拠点、ソニーPCLグループの株式会社スタジオブロスと連携しながら、新しい感動をもたらす多彩なコンテンツや体験を創出し続けていきます。


※トップ写真:ソニー製Crystal LED(横約9.7m×高さ約2.7m/解像度7,680×2,160ピクセル)を備えたコミュニケーションスペース

レセプション
スタジオエリア
ニーズに合わせて編集、カラーグレーディング等の作業が可能
アフレコ収録可能なマルチブース
イマーシブ対応MAルーム

スタジオ概要
スケジュール、ワークフローに応じて機能や目的に限定されないスタジオ構成とフレキシブルなポストワークを実現。オフライン編集にも対応したマルチルーム、アフレコ収録可能なマルチブースの設置など、多様なプロダクション機能の充実を図っていきます。

■マルチルーム(6室)
オフライン編集からエミュレーション、QCに対応できるマルチルーム。オフライン/オンライン編集、グレーディング、サウンドデザイン、エミュレーション、プレビュー、QCなどを1つの部屋で実現し、フレキシブルな運用により制作効率の向上が図れます。

■編集・グレーディングルーム(6室)
CM編集、ドラマ編集、番組編集、グレーディングなど、フレキシブルに機能をニーズに合わせて割り振ることができます。

■MAルーム(2室)+マルチブース
9.1.4chイマーシブ対応MAルーム、5.1ch対応MAルーム、マルチブース(アフレコ、ナレーション、フォーリー)を備えています。

コンテンツデリバリー向け総合サービス
パッケージメディア制作(DVD/Blu-ray Disc/Ultra HD Blu-ray)におけるオーサリングサービス、そして主要OTT各社の納品技術仕様を満たすエンコード、アートワーク、字幕・吹替制作、メタデータ作成、QCを含む総合的なサービスを提供します。

■2018年6月にNetflixへのライセンス作品納品管理業務などを請け負うNetflix Preferred Fulfillment Partners(NPFP)に認定されました。

■2023年4月に、Amazon Prime Videoのローカライズから納品ファイル作成、QC、納品管理までを請け負うPreferred Prime Fulfillment Vendorを与えられました(2023年6月5日現在、全世界12社のうちの1社)。



「Visualisation Core」所在地:
ソニーPCL株式会社  東京都港区港南1-7-18 A-PLACE品川東 2F

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