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【社内ウェビナー開催レポート】インフルエンサー最前線2020

ゲスト講師を招いた社員限定の社内ウェビナーを開催

去る2020年11月20日(金)、「【More Short, More Virtual】インフルエンサー最前線2020」と題した社内限定ウェビナーが開催されました。

いまやデジタルコミュニケーションに欠かせない存在となったインフルエンサーですが、フォロワー単価主義、熱量を見透かされるPR投稿、ブランドアンバサダーなど、新たな課題や考え方が生まれています。彼ら自身は独自に進化して、TikTokerは”Instagram reels””YouTube Shorts”など、ショートムービーへ適応する一方、その姿がC Gである”Virtual Human”の活動も話題になっています。

インフルエンサー事務所のゲストお二人、株式会社Nateeの飛田貴大氏と株式会社1SECの塚本啓太氏をお招きし、フロンテッジ社員のみが参加して、インフルエンサーの最前線について共有いただきました。

【短いは正義である】ショートムービー時代のインフルエンサー環境と広告展開

第1部は、「【短いは正義である】ショートムービー時代のインフルエンサー環境と広告展開」と題し、株式会社Nateeの飛田貴大氏よりプレゼンテーションをしていただきました。

1,短尺動画が伸びる理由

動画という市場で考えるとその伸びは、テクノロジー×デバイス×コンテンツの3要素によって決まる。短尺動画はいままさにスマホ最適というフォーマットが整っているからこそ伸びている市場であり、かつては動画コンテンツのメディアはテレビが中心で、横サイズが中心だったが、今では縦で使うスマホの利用率も増えているため、スマホに適した縦型×短尺動画が日常に一番馴染むフォーマットになっている。

また、短尺動画はこれからもスマホに慣れた世代の台頭や5G利用開始など動画視聴に関する障壁はさらに下がるため、今後も伸びていくと予想される。さらに、短尺動画は適正量のデータからの機械学習のため、誤差が少なくレコメンドエンジンとの相性が良く、マーケティング活用に適しているという特徴を持つ。今後、TikTokから将来の進展の方向性や、世界観の作られ方が見えてくるのではないか。

出典
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111110.html
https://www.smbcnikko.co.jp/products/inv/recommend/sp_21/ai/index.html

2.短尺動画が作るカルチャー

TikTokを中心とした短尺動画から新たな文化が生まれてきている。それは、①誰もが発信者/代弁者になり得る。例:UGC(User Generated Content))やmemeなど ②TikTokはレコメンドが強く、ユーザの情報の集め方が受動的になっている、ことの2点。

3.短尺動画のマーケティングの活用

ユーザーの日常の投稿が(ブランドや商品の)P Rとなり、 企業のコントロールではない、ユーザーの中で勝手にPR活動が生まれている②情報のリアリティが求められ、ユーザーにとって信じられるものが伸びるコンテンツであり、また、いかに受動的なユーザーに能動的なスイッチを入れさせるかがポイントで音楽とインフルエンサーが重要。

ユーザーとの初期接点作成、Z世代獲得のツールとして有効。TikTokタレントによるクリエイティブを広告配信した事例では広告感の少なさがユーザーに受けている。

【リアルを超えていく】Virtual Humanの衝撃と舞台裏、その広告活用実践論

第2部は、「【リアルを超えていく】Virtual Humanの衝撃と舞台裏、その広告活用実践論」と題し、バーチャルインフルエンサーの開発、運用をしている株式会社1SECの塚本氏よりプレゼンテーションをしていただきました。

VIRTUAL MODELとは、影響⼒や発信⼒のある⼈物を3DCGテクノロジー、AIを駆使して開発する試みで、⼀⼈称視点によって定義された個性が与えられ、デジタルプラットフォームを介してアクセス可能になる次世代のインターフェースである。

5G時代、広告塔としての活⽤やブランドオリジナルのバーチャルモデル制作やバーチャル世界でのアクティベーション戦略は、約300万人のフォロワーを持つリル・ミケーラの例にも見られるように今後トレンドになるのは間違いない。株式会社1SECはこの様な時代に“⼈型インターフェース” の形態であらゆるシーンの表現を可能とし、ブランドメッセージを代弁するコンテンツを⽣み出す。

バーチャルモデル活用のメリットとして、以下の3点が挙げられる。

1.ヒト型のオウンドメディアであること

ブランドは従来のインフルエンサーへの依存を克服し、エンターテインメントを渇望する世代の消費者との直接的な関係を固有資産として獲得する、ヒト型のインターフェースであること。

2.⾃由⾃在にコントロールが可能

バーチャルモデルの⽣活の中でブランドの伝えたい情報を伝えたい相⼿に合わせて、効果的かつ、ブランドとカスタマーの距離の近さが求められる現代において、ブランドのペルソナやターゲットコミュニティへ響く、世界観とストーリーを独⾃に構成し、マーケティング活動に直結することが可能。

3.環境に左右されない

新型コロナウイルスの影響や⾵評被害、タレントのスケジュールに左右され、モデル、カメラマン、ロケ地が限定的で撮影もできない時代。そんなストレスを抱えず安定的なクリエイティブ制作と発信が可能となる。

続いて、他社の活用事例とともに、株式会社1SEC所属のバーチャルモデルを紹介。最後に塚本氏より、メディアカバレッジがVirtual Humanにとっては重要で、ブランドとの共創によってインパクトを増大させることが可能とのコメントをいただきました。

最後に

お二人からのプレゼンテーション後、質疑応答がなされ、【More Short, More Virtual】の言葉通り、Z世代を中心としたショートムービーや、バーチャルインフルエンサー施策の企画・実行にあたり、大変示唆をいただいた共有会でした。

フロンテッジでは、社員講師やゲストスピーカーが講義する社内限定ウェビナーを定期的に開催しています。クライアントさまにおきまして、特定テーマの社内勉強会や外部向けウェビナー開催をご検討の際は、ぜひ当社営業または問い合わせフォームからご相談ください。

PROFILE

広報/ナレッジシェア

グラフィクデザイナーを皮切りに、セールスプロモーション、クリエイティブプロデューサー、クリエイティブマネジメントなどを経験後、永いキャリアと幅広い職歴?を元に現職。趣味/英検、TOEIC受験