MOTIVATION NOTE
プランナー

【イノベ予報】(5)50:50ブレンドミルク

地球だけでなく人にもサステナブル、に変わる。

「アメリカの酪農ブランドLive Real Farmsが開発した、牛乳50%とナッツミルク50%の新しいミルク」このミルクが生まれたきっかけは味のバリエーションとしてではなく、サステナブルな理由からでした。

「アメリカの酪農ブランドLive Real Farmsが開発した、牛乳50%とナッツミルク50%の新しいミルク」このミルクが生まれたきっかけは味のバリエーションとしてではなく、サステナブルな理由からでした。

“牛のゲップで地球温暖化” “農業用に森林開拓”など、環境負荷の要因として牛が取り上げられることがよくあります。ある調査では乳業経由のミルク生産は、植物由来のものと比べ、4倍のCO2を排出するとのこと。

そんな背景もあり、近年の乳製品業界は大きな変化が見られます。植物ベースのミルク(ナッツ、豆乳、オート麦)の需要が爆発的に伸び、アメリカでは2015~2017年の間に売上が30%増加、2024年までには今の市場規模の約3倍(340億ドル)を越えると予想されています。

一方、頭で分かっていても心まで騙せないのが人の常。「環境に良いものを選びたい。でも、牛乳本来の味も楽しみたい」、そんな相反する欲求に応えたのが、冒頭のブレンドミルクなのでした。

サステナブルな考え方は大事。でも『地球にやさしくって言われても(中略)オレにも優しくしてくれよ、頑張ってるんだから*』と歌うトータス松本の叫びも分からんでもないなーと思うのです。

Source:Stylus(https://www.stylus.com/)

PROFILE

1990年佐賀県生まれ。東京学芸大学にて途上国の情操教育について研究。趣味で絵本とフォークソングの研究制作。卒業後は無職、広告制作会社のコピーライターを経てプランナーへ。コミュニケーション戦略、店頭プロモーションの施策立案、ステートメントライティングなどを担当。受賞歴に京都広告賞、my Japan Awardなど。中高教員免許保有。