グーグルをはじめとするIT企業が導入していることで知られるようになったマインドフルネス(瞑想)。
けど、そもそもマインドフルネスとは何でしょう?それは、“過去や未来のことは考えず、「いま、この瞬間」に意識を向けることでストレスの軽減を行うこと”と定義できると思います。この心身の健全さを取り戻そうとする動きが、いま子どもにも広がっているのです。
① ブルックリンの瞑想スタジオ「The Happinest」では、子どものマインドフルネス入門として、おもちゃ、本、体操でのワークショップを開催しています。
② アメリカの航空会社「ジェットブルー」は、機内エンターテイメントに瞑想用アニメーションを追加しました。フライトの恐怖を克服する方法や、泣く子のストレス軽減に努めています。
③ 「Breathe Like a Bear(クマのように呼吸する)」という、実践的な瞑想のテクニックを紹介する絵本も出版されています。やらなければいけない宿題に対するストレスの対処方法を教えているようです。
子どもだって、というか子どもだからこそ感じるストレスがある。そのことにしっかりと向き合っていかなくてはいけないと感じる事例です。これからは、子どもが体を動かして遊べる場所よりも、瞑想できる場所が増えていくかもしれませんね。 そう「動」から「静」へ。
Source:Stylus(https://www.stylus.com/)
広告制作会社、広告代理店にてコピーライターを経験後、現在はコミュニケーション戦略の立案からプロモーション施策の開発までを一気通貫で行うプランナー。働いたあとのビールと、月一くらいのペースで食べる肉汁たっぷりのハンバーガーと、美しくなりたいとか上手くなりたいとか、変わりたいとか、いま自分がいる場所よりちょっとだけ高いところへ行こうと、もがいている人が好き。