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プランナー

【イノベ予報】3分でつかむ、未来の話(1)食品の廃棄防止イノベーション

「食品を捨てる」という意識が変わる。食品の廃棄防止イノベーション

僕はめちゃめちゃ小食です。ごはんは絶対に大盛にしないし、ラーメンに半ライスはいりません。それでも、残しちゃうこともしばしば。。本当に食べものを残す(=捨てる)のはもったいないなーと反省しているので、今回は食品の廃棄防止イノベーションをご紹介します。

現在、イギリスでは年間700万トンの食料と飲料が捨てられており、平均的な家庭から年間470ユーロ(日本円で約6万円)相当が廃棄されています。その理由のひとつは、「まだ食べられるにもかかわらず、記載されている賞味期限の日付が過ぎたからといって捨てる人が多い」ことでした。

この事実に対して、Mimica社は「Mimica Touch」という、日付に加えて、「食品が食べられる期限」をさわって確認できるゼラチンラベルを開発しました。そのラベルは、食品が腐敗していくスピードに合わせて劣化していくため、食品が新鮮な時はラベルの表面は滑らかだけど、鮮度が落ちてくると表面がデコボコになる設計。これにより、食品の廃棄を知覚的に防止することが可能になります。また、視覚障がいのある方にも「食べられる期限」がわかりやすくなり、日付の偽装を防ぐことにもつながる、安心でやさしいイノベーションです。

このラベル(テクノロジー)が付いた食品がスタンダードになれば、まだ食べられる食品を捨てることは間違いなく減ると思います。僕は、そういうブランド(このラベルを付けている食品)を選びたいし、応援したいな。少なくとも「“食品をかんたんに捨てる意識”を捨てること」は、今日からできる自分イノベーションなのではないでしょうか。

Source:Stylus(https://www.stylus.com/)

PROFILE

広告制作会社、広告代理店にてコピーライターを経験後、現在はコミュニケーション戦略の立案からプロモーション施策の開発までを一気通貫で行うプランナー。働いたあとのビールと、月一くらいのペースで食べる肉汁たっぷりのハンバーガーと、美しくなりたいとか上手くなりたいとか、変わりたいとか、いま自分がいる場所よりちょっとだけ高いところへ行こうと、もがいている人が好き。